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聖書用語「は」行 |
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バアシャ |
| 紀元前908〜886年の24年間に王ナダブを倒してテルザでイスラエル王国を統治したイッサカル族出身(列王記上15章27節)の王です。神を怒らせたヤラベアムを、シロ人アヒヤの予言通りにヤラベアムの家系を滅ぼしました。バアシャ王の時代には先見者エヒウがいます。彼が統治した間は、ユダ王国の王アサと絶えず争いがあり、自ら滅ぼしたヤラベアムの道に従いイスラエルを邪悪に導きました。テルザという地に葬られた後は息子エラが王となっています。(列王上15章25節〜16章7節)。(イスラエル王国とユダ王国の統治者) |
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バアル |
| イスラエルの民が度々陥った邪悪な神です。多くの邪神の語源にもなっており、Bael、Bail、Bal、Baul、Bayl、Bel、Beylなど多くの名があります。モレクやケモシといった邪神同様、人の子どもを焼いて犠牲をささげるなどの蛮行の元となっています。(民数記22章41節、列王記上16章31節、古代及び現代の偶像崇拝「バアル」) |
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バアル・ゼブブ |
| 旧約に登場する異教の神で、ペリシテ人の町エクロンの神として崇められていました(列王記下1章2節)。多くの類似名があり、ベルゼブル、ベルゼブブ、ベルゼブウル、と呼ばれ、一部の学者の主張するところでは、ベルゼブブはパレスチナやその隣接地で崇拝されたバアル(士師記8章33節)と同義語であり、後代になって堕天した神々(天使)になったと言われています。マタイ伝では第12章24節に「デビルのかしら」とあり、この称号がベルゼブルと切り離せないものになりました。(列王記下1章3節、古代及び現代の偶像崇拝「バアル」) |
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バアル・ベリテ |
| 勇者ギデオンが死んだ後にイスラエルの人々が神に背いて崇拝した異教の神です(士師記8章33節、古代及び現代の偶像崇拝「バアル」)。 |
| 神を信じその恩恵を受けながら異教の神やその教えを行ってしまうことです。 |
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パウロ |
| 新約聖書の使徒であるパウロ(ローマ11章1節)は、改宗前の名前が「サウロ(saul)」というヘブライ語名となっています(使徒行伝13章9節)。彼は異邦人に伝道を始めるまで、このサウロという名で知られていました。彼はかつて教会を迫害していましたが、キリストの示現を受けた後に改宗して教会が説く真理に従っています。パウロは長期にわたる伝道の旅を3度行い、聖徒たちにあてて多くの手紙を書きました。今日の新約聖書にはそのうちの14の手紙が載っています。最期に彼は囚人としてローマに連行され、紀元65年の春に皇帝ネロの命令によって打ち首にされて殉教したと言われています。 改宗前は、ステパノを石で打つことに同意をしており(使徒行伝7章57節〜8章1節)、聖徒達を迫害しています(使徒行伝8章1節)。ダマスコへの旅の途中にキリストの示現を受けて(使徒行伝9章1節〜9節)、アナニヤからバプテスマを施されました(使徒行伝9章10〜18節)。その後アラビヤに退き、伝道のためにまたダマスコへ戻っています(使徒行伝9章19〜25節、ガラテヤ1章17節)。パウロは改宗してから3年の後にエルサレムに戻り(使徒行伝9章26〜30節、ガラテヤ1章18節)、3度伝道の旅出て福音を宣べ伝えて、ローマ帝国の各地に教会の支部を組織しています(使徒行伝13章1節〜14章26節、15章36節〜18章22節、18章23節〜21章15節)。 しかし、3度目の伝道の旅の後に、エルサレムに戻ったところで捕らえられ、カイザリヤに送られてしまい(使徒行伝21章7節〜23章35節)、2年間投獄されています(使徒行伝24章1節〜26章32節)。その後、裁判のためにローマへ送られる途中に船が難破しています(使徒行伝27章1節〜28章11節)。 |
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ハカリヤ |
| 旧約聖書中の預言者ネヘミヤの父です。 |
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ハガル |
| 旧約聖書中の人物で、アブラハムの妻サラに仕えたエジプト人のつかえめです。後にアブラハムの妻となり、イシマエルを産みました(創世記16章1〜16節、25章12節)。神はハガルに、イシマエルから大いなる国民が出ると約束しています(創世記21章9〜21節)。 |
| 旧約聖書に登場する人物ノアの時代に起きた大洪水を生き延びるために、神により指導を受けて造られた船です。この中にはノアの家族8人と多くの動物が乗せられました(創世記第6章14〜16〜22節、モーセ8章16〜30節)。この船はいとすぎの木でできており(創世記6章14節)、水が引いたときには現在のトルコ付近のアララテ山にとどまったと言われています(創世記8章4節)。現在箱舟は2つ見つかっています。 |
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バシャン |
| 「肥沃な」という意味を持つガリラヤの海東方に広がる地域の名称です。現在のシリア・アラブ共和国ゴラン高原付近にあたります。(申命記第32章14〜15節) |
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パシュル |
| 預言者エレミヤの預言が不満であったために、エレミヤを足かせにつないだ神殿のつかさです(エレミヤ20章1〜3節)。 |
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バスマテ |
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ハダデ |
| イシマエルの12人の息子の中のひとりです。 |
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ハダデゼル |
| 旧約のダビデ王の時代に、彼によって滅ぼされた国ゾバの王です(サムエル下8章3〜8節)。後にレゾンという者が人を集め、その後ダマスコの王となりダビデの子ソロモンを悩ましました(列王上11章23〜25節)。 |
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バテシバ |
| 旧約聖書中の人物で、ウリヤの妻でした(サムエル下11章3節)。後にダビデの妻となり、結婚した後にソロモンを産みました。ダビデ王はバテシバ欲しさに合法的にウリヤを殺した罪と、姦淫の罪を犯しており、その罪により永遠の報いを受けることとなっています。 |
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ハナニ |
| 旧約の列王記上に登場する預言者エヒウの父です(列王上16章1節、6節)。 |
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バビロン補囚 |
| 捕囚はイスラエル北王国とユダ南王国とで年代や国が違っています。一般にイスラエル北王国の捕囚は紀元前721年頃、ユダ南王国は紀元前586年頃とされています。捕囚にはイスラエルの王ペカの治世にテグラテピレセルがアッシリアに捕囚した第1次(列王下15章29節、16章5〜9節)、イスラエルの王ホセアの治世にシャルマネセルがアッシリアに捕囚した第2次(列王下17章3〜6節)、ユダの王ゼデキヤの治世にネブカデネザル(列王下25章8〜12節)がバビロニアに捕囚した第3次がありますが、アッシリアの王エサルハドンも捕囚を行ったと見られる記述があるので(エズラ4章2節)、この時代の歴代の王たちの間では幾度も捕囚が行われていたと考えられます。捕囚によって最後のユダ王国が滅びたのは一般に紀元前586年頃と言われています。またそれから数十年経った後の帰還も1度だけではなく数回にわたっています。 バビロニアの王ネブカデネザルが行った捕囚の人数は、ネブカデネザルの治世第7年にユダヤ人3023人、第18年にエルサレムの町から832人、第23年には侍衛長ネブザラダンによってユダヤ人745人がバビロニアへ捕え移されています(エレミヤ第52章28〜30節)。 |
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バビロニア |
| バビロンとも言われる、メソポタミア南東部、チグリス・ユーフラテス川中・下流域に位置していた古代王国です。古くから農耕文化が起こり、一般には紀元前3000年頃からシュメール・アッカド・バビロンの諸王朝が興亡したと考えられています。セム人種のアムル人(アモリ人)が紀元前2500〜2000年頃第1王朝を建て、6代目ハンムラビ時代(紀元前18〜17世紀)に全バビロニアを支配し極盛期に達しました。第2王朝も一時バビロニアを支配しますが紀元前17世紀中葉に第3王朝に併合され、第3王朝も紀元前9世紀にアッシリアに滅ぼされました。その後、カルデア人が新バビロニア(カルデア王国)を建設して北シリアに発展しましたが、紀元前539年頃にペルシアに攻略されています。 多くのユダ民族を自国に連れ去りました(バビロン捕囚)。聖書に登場する王は、ナボポラッサル、ネブカデネザル、エビルメロダク、ナボニドス、ベルシャザルがいます。(イザヤ13〜14章)(バビロニアとユダ征服) |
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バプテスマ |
| 「浸す」または「沈める」という意味のギリシャ語を語源とする言葉で、一般にはキリストの教会に入会する時に祭司によって施される儀式のことをいいます。この水に沈められる儀式は権能を持った人により執行されます。またバプテスマを受けるに先立って、イエス・キリストを信じる信仰と悔い改めが求められ、キリストの福音に従うという意思表示が必要となります。この儀式の後に聖霊の賜物を授かる按手の儀式を受けることによって、バプテスマは完全なものとされます。最高の光栄である「日の光栄」に至るには、水と聖霊によるバプテスマが必要です。 アダムは最初にバプテスマを受けた人となり(モーセ6章64〜65節)、イエスもすべての正しいことを成就して全人類に道を示すために、バプテスマを受けました(マタイ3章13〜17節)。また地上の全ての人が、やがて死ぬ肉体にあって生きている時に福音を受け入れる機会があるわけではなく、福音を聞くことなく死を迎えた人には、代理人によって死んだ人のためのバプテスマを受けることができます。これによって、霊界で福音を受け入れる人は、神の王国に入る資格を得ることがでるようになりました。 「今は受けさせてもらいたい。すべての正しいことを成就するのはふさわしいことである(マタイ3章15節)。」 「イエスは出てきて、ヨハネからバプテスマをお受けになった(マルコ1章9節)。」 「パリサイ人と律法学者たちとはバプテスマを受けないで、神のみこころを無にした(ルカ7章30節)。」 「だれでも、水と霊とから生まれなければ、神の国に入ることはできない(ヨハネ3章5節)。」 「悔い改めなさい。そして、あなたがたひとりびとりがバプテスマを受けなさい(使徒2章38節)。」 |
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バベルの塔 |
| 旧約聖書の創世記第11章に記述されている塔です。ノアの子孫たちがシナルの地に建てようとした、頂が天に達するほどの巨大な塔で、その僭越がエホバの神の怒りにふれ、人々は互いにことばが通じなくなって離散したといわれています。また19世紀末から20世紀初頭に発掘されたものは、消滅していた古代バビロニアの首都バビロンにあった塔を、新バビロニア(カルデア王国)のナボポラッサル父子が再建したものです。縦横高さとも90mの段々状の8階建てとなっています。「Babel(バベル)」とは「バビロン」の英語名です。「バベルの塔」と「バビロンの塔」は同じものを指しています。(創世記第10章、11章8〜9節) |
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ハム |
| 旧約聖書中の人物ノアの3番目の息子で(モーセ8章12節、創世5章32節、第6章10節、創世記第10章)、黒人と言われているエジプトの国を作ったエジプタスを娶ったと言われています。セムとヤペテという兄弟がいます。ヘテ人、ヒビ人、エブス人はハムの息子カナンの種族です(申命記第7章1〜5節、歴代志上1章8〜13節)。 |
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バラク |
| 士師記に登場する、女預言者デボラと共にイスラエルを救ったナフタリの部族出身の人物です(士師概略表、士師記第4章6〜24節)。 |
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パラダイス |
| この世を去った義人の霊が、肉体の復活をするまでとどまっている霊界の一部です。ここでは地上での一切の煩わしさから解放されると言われ、幸福で平安な状態にあります。パラダイスという言葉は聖典の中で、霊の世界(ルカ23章43節)、日の栄えの王国(2コリント12章4節)を意味する言葉として使用されており、また栄光を受けた福千年の地球の状態を表す「楽園」という言葉もこれに該当しています。 「勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそう(黙示録2章7節)。」(2エズラ書7章36節) |
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バラバ |
| イエス・キリストの十字架の刑の時に、彼の代わりに釈放された人物で、暴動を扇動したり、人殺しや強盗などを行う悪人です。(マタイ27章17〜26節、マルコ15章6〜15節、ルカ23章18〜25節、ヨハネ18章40節)。 |
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バラム |
| 旧約聖書中の預言者で、金銭のためにイスラエルを呪おうとしましたが、呪ってはならないと神から命じられています(民数記22〜24章)。彼のロバは、神の使いが道に立ちふさがっていたので先に進めないという出来事がありました。(民数記22章22〜35節) |
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ハラン |
| 旧約聖書中の預言者アブラハムとナホルの兄弟です(創世記11章26章)。彼はロトを生んだ後に父テラよりも先に、カルデヤのウルで飢饉により死亡しました。ハランの子には他にミルカとイスカがおり、ミルカは兄弟ナホルと妻となっています(創世記11章29節)。 |
| 新約聖書に出てくるユダヤ教の一党派で、パリサイ(ファリサイ)という名には「分離された者」という意味があります。彼らはモーセの律法に厳格に従っていることと、異邦人とのかかわりのあることをすべて避けていることを誇りとしていました。タルムードを経典とするこの宗教は、自分たちのルーツはキリストを殺害したこのパリサイ派であると公言しています(ユニバーサル・ユダヤ百科事典1943年度版パリサイ派Phariseesの項)。パリサイ人は死後の生活や復活、天使と霊の存在を信じており、また、口伝律法と伝承も、成文化された律法と同等の重要性を持つと信じています。彼らの教えは宗教を規則の遵守という枠に押し込めて、霊的慢心を助長して、多くのユダヤ人がキリストの福音に対して疑いを抱くようになりました。パリサイ人はサドカイ人とともにユダヤ人最高議会サンヒドリンを構成しています。マタイ23章、マルコ7章1〜23節、ルカ11章37〜44節に記されているように、キリスト・イエスはパリサイ人とその行いとを強く非難しています。(ユダの滅亡と捕囚・聖書の編纂) |
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バルク |
| 旧約聖書の預言者エレミヤの預言やユダ南王国内の出来事を記録した人物です(エレミヤ32章11節、36章、45章)。エレミヤ書の後半部分はバルクが記したものと言われています(45〜52章)。宿営の長セラヤとバルクは、父ネリヤと祖父マアセヤが同じなので、兄弟であると考えられます(エレミヤ32章12節、51章59節)。 |
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バルジライ |
| ダビデ王が息子アブサロムから逃げた時に、食料や衣服を提供した人物です(第2章1〜9節)。 |
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バルトロマイ(ナタナエル) |
| イエス・キリストに選ばれた最初の12使徒の1人で、一般に、ナタナエルとバルトロマイは同一人物と考えられています(マタイ10章2〜4節)。 |
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バルナバ |
| クプロ出身のレビ人ヨセフ(ヨセとも呼ばれる)の別名で、自分の土地を売ってその代金を使徒たちのところに持って行きました(使徒4章36〜37節)。彼は最初に選ばれた12使徒の1人ではありませんが、後に使徒となり(使徒行伝14章4、14節)、幾度か伝道の旅に出ています(使徒行伝11章22〜30節、12章25節、13〜15章、1コリント9章2節、ガラテヤ2章1、9節、コロサイ4章10節)。紀元73年に死んだこと以外はよくわかっていません。 |
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パロ |
| ハムの娘であるエジプタスの長男で(アブラハム1章25節)、またエジプトの歴代の王たちに付けられた称号です。現代では「ファラオ」と言われることが多くなっています。(創世記第10章) |
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燔祭 |
| 神への供物として動物を祭壇で丸焼きにして供えることや、またその焼いた供え物です。「燔祭」という語が聖書で初めて登場するのは創世記8章20節で、ノアが大洪水の後に箱舟から出たときに燔祭が神に捧げられていますが、この儀式はアダムからの代々の族長が行ってきたささげ物を伴なう儀式です。具体的な内容はモーセの時代に明らかになっており、これには後の世に犠牲となるイエス・キリストのひながたとする意味があります。(モーセの律法の犠牲とささげ物・燔祭)。 |
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ハンナ |
| 旧約聖書の預言者サムエルの母です。神はハンナ祈りに答えて、サムエルを与えました。彼女は祈りの中の誓いにより、サムエルをナジル人として神に捧げると宣言し、祭司エリに祝福されてサムエルが生まれています(サムエル上第1章11節、20〜28節)。ハンナの感謝の言葉は、イエスの母マリヤの言葉と対比することができます(サムエル上2章1〜10節、ルカ1章46〜55節)。夫エルカナはハンナ以外にもペニンナという、ハンナに対していじわるな妻がいました(サムエル上第1章6〜7節)。 |
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ヒエラポリス |
| 新約聖書コロサイ人への手紙に出てくる地名で、教会の支部があったラオデキヤの近くにありました(コロサイ4章13節)。 |
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ヒクソス |
| トルコ、シリア地方にいた、セム族系を主体にした古代オリエントの遊牧民族です。一般には紀元前1730年頃エジプトに侵入して、紀元前1570年頃に第18王朝に滅ぼされるまでエジプトを支配していたと言われています。このヒクソスが、エジプトで宰相となったヨセフである可能性が指摘されています(出エジプト第1章8節)。 |
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ヒゼキヤ |
| 紀元前715〜686(717〜688)年の29年間に父アハズに代わって25歳のときにエルサレムでユダ王国を統治した王です。母はゼカリヤの娘アビといい、ヒゼキヤは先祖ダビデの道である神に従いました(列王下18章1〜8節、歴代志下29章1節〜31章)。ヒゼキヤの統治第14年にアッシリアの王セナケリブが攻めてきましたが、神に祈ったところ預言者イザヤの言葉通りに、セナケリブの軍隊18万5千人が神の使いによって撃たれています(列王下18章13節〜19章35節、歴代志下32章1〜23節、イザヤ36章〜37章33節)。病気にかかって死が近くなったときに神の言葉がイザヤに臨み、そのしるしとして太陽が10度戻るという奇跡を見ました(列王下20章1〜11節、歴代志下32章24節、イザヤ37章8節)。 イザヤによってユダ王国の滅亡を預言されています(列王下20章12〜19節)。タビデの町に葬られた後は息子マナセが王となりました(列王下20章21節、歴代志下32章32節)。(イスラエル王国とユダ王国の統治者、ユダ王国歴代統治者) |
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ピソン |
| エデンの園から流れてくる第一の川の名前です。ハビラの地をめぐり、金やしまめのう、ブドラクとを産出しています(創世記第1章11節)。 |
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ヒデケル |
| エデンの園から流れる第三の川の名前です。アッシリアの東を流れていたと言われています(創世記第1章14節)。 |
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日の老いたる者 |
| ダニエル書第7章9節、13節、22節に記されているもので、このHPは「老いた」という意味から最初の人アダムであるとする説を支持しています。また、日の老いたる者とは、この地上に来る前は天使長ミカエルと呼ばれていたとする説も支持しています。 |
| 人が死後に到達できる3つの段階栄えの中で最も最高の場所です。この栄えにおいて、義人は父なる神と御子イエス・キリストのもとで生活することができます。 「天に属する者の栄光(1コリント15章40節)」 「パウロは第3の天にまで引き上げられた(2コリント12章2節)」 |
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ピハネス |
| 旧約聖書サムエル記上に記されている、祭司エリの息子です。兄弟ホフニと共に神殿内で罪を重ねた結果、預言者によって死を言い渡されて後日ペリシテ人との戦いで2人とも死にました。(第2章12〜36節) |
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ピハヒロテ |
| モーセの紅海割れの奇跡が行われた場所です。 |
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ヒビびと |
| 古代のカナンの地に住んでいた民族です。ノアの息子ハム系統に属する民族で、ハムの息子カナンから出ています(創世記第10章、歴代志上1章8〜13節)。(出エジプト第23章20〜31節、申命記第7章1〜5節) |
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百卒長 |
| 50人から100人までの兵士から成る隊を指揮したローマ軍の階級の1つです。このような隊が60集まってローマ軍団が編成されました(マタイ8章5節、ルカ23章47節、使徒10章1〜8節)。 |
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ピリポ |
| イエス・キリストが伝道をしていたときに選ばれたベツサイダ出身の12使徒の1人です。(マタイ10章3節、マルコ3章18節、ルカ6章14節、使徒1章13節)。ギリシア人が近づいてきたことから、ユダヤ系ギリシア人とも考えられています(ヨハネ12章21節)。ピリポの名はギリシア語から来た名前で「馬を愛する」という意味です。ピリポは後に罰を受けたあと刑務所の中に入れられて、紀元54年頃にフルギヤで磔にされて殉教したと言われています。 |
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ピリポ・カイザリヤ |
| ヘルモン山の麓に位置していて、イエスの北部ガリラヤの2度目の巡回の北限となった場所です。ペテロの、イエスが神の子であるとの告白や、イエスの自分についての死についての予言はここで行われています。イエスの変貌はここであるとの説もあります。 |
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ビルダデ |
| 旧約聖書ヨブ記に記されている、ヨブのシュヒ人の友人です(ヨブ記2章11節)。 |
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プア |
| 旧約の預言者モーセの産まれる時代に、神を恐れてエジプト王の残虐行為から離れた助産婦です。このエジプト王はヘブル人(イスラエル)の産む女の子は生かし、男の子は殺すように助産婦に命じていました。同じく助産婦であるシフラもプアと同様に神を恐れてエジプト王の命令に従いませんでした(出エジプト第1章15〜22節)。 |
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ファラオ |
| ハムの娘であるエジプタスの長男で(アブラハム1章25節)、またエジプトの歴代の王たちに付けられた称号です。聖書中では「パロ」と記されています。 |
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フェニキア |
| セム族の一派フェニキア人が、紀元前1500年頃からシリア地方の地中海沿岸地域に建てた都市国家群の総称で、主な都市国家はシドン、ツロ、ビブロスがあります。ビブロスには古代遺跡があることで歴史的価値を認められています。紀元前8世紀以降は政治的独立を失い、紀元前四世紀にマケドニアに敗れて、紀元前1世紀にローマに併合されました。フェニキアの文字は現在のアルファベットの元となっており、それをギリシア人が採用してフェニキア語の文字に使用しました。22の子音字からなり、現在知られている最古のものは紀元前13世紀に属しています。ギリシア文字、アラム文字はこのフェニキア文字が原点となっています。 またフェニキアとは、むらさきという意味があります。ギリシャ人はフェニキア人のことをカナン人とも呼んでいました。 |
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フェスタ |
| 新約時代のユダヤ総督で、紀元59〜61まで治めていました。フェストはその当時の王であるヘロデ・アグリッパ二世にパウロの取り調べを依頼し(使徒25,26章)、後にパウロをローマの法廷に送っています。 |
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フェリクス(ペリクス) |
| 新約時代のユダヤの総督で、パウロはフェリクスにより裁判を受けています(使徒23,24章)。フェリクスはパウロから賄賂を取ろうとして、2年間監禁しました(使徒24章26節)。統治期間は紀元52〜59年です。 |
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福千年 |
| 至福千年とも呼ばれる、キリストの再臨後に地上の悪を一掃して1000年の間キリスト自身が統治する期間です。 「つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない(イザヤ2章4節、ミカ書4章3節)。」 「この荒れた地は、エデンの園のようになった(エゼキエル36章35節)。」 「彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した(黙示録20章4節)。」 |
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プテ |
| エジプトを除く北部アフリカの古代国名です(創世記第10章)。この地域には現在のリビア、チュニジア、モロッコ、アルジェリアを含んでいました(エゼキエル第27章5,10,13〜14、16節、第38章2〜6節)。 |
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復活 |
| 肉体の死後、霊体と肉体が再び結合することです。復活後は霊と肉体が離れる事は無く、人はこの段階で不死不滅となります。イエス・キリストが死を克服したため、地上に生を受けた人々は全て復活することができるようになりました(1コリント15章20〜22節)。 イエス・キリストはこの地上で復活した最初の人です(使徒行伝26章23節、コロサイ1章18節)。新約聖書には、イエスの墓が空になっていたこと、またイエスが魚と蜜を食べたこと(ルカ24章42節)、人々がイエスの体に触れたこと、天使がキリストの復活を証したことな゛と、イエスが肉体をもってよみがえったことを示す証拠が数多く記されています(マルコ16章1〜6節、ルカ24章1〜12節、36〜43節、ヨハネ20章1〜18節)。翻訳された真鍮版と啓示にもキリストと全ての人の復活が確かであることが記されています(アルマ11章40〜45節、40章、3ニーファイ11章1〜17節、教義76章、モーセ書7章62節)。 人は全て復活しますが、どの人も同じ光栄、つまり同じ祝福を受けたりはしません(1コリント15章39〜42節)。また、全ての人が同時に復活することもなく、生きていた時にどのような生き方と考え方をしていたのかで時期の違いがあります(1コリント15章22〜23節)。キリストが復活した後には多くの復活するに値する人々が墓から出てきました(マタイ27章52節)。義人は悪人よりも先に復活し、第一の復活の時に出てくると言われています。最後まで罪を悔い改めない人は最後の復活の時に出てくることになります(1テサロニケ4章16節、黙示録20章5〜15節)。また、人々がこの世で得られる英知の全ては、復活の時によみがえると言われ、生きている時に学んだ事や得た知識による祝福は復活後の生活においてより有利になるとされています。 主なる神はこれらの骨にこう言われる、見よ、わたしはあなかだかのうちに息を入れて、あなたがたを生かす。わたしはあなたがたの上に筋を与え、肉を生じさせ、皮でおおい(エゼキエル37章5〜6節)。あなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓からとりあげる時(エゼキエル37章13節)。墓が開け、眠っている多くの死体が生き返った(マタイ27章52〜53節)。主はよみがえられた(ルカ24章34節)。霊には肉や骨がないが、あなたがたの見るとおり、わたしにはあるのだ(ルカ24章39節)。わたしはよみがえりであり、命である(ヨハネ11章25節)。12使徒はイエスがよみがえられたことを教えた(使徒行伝1章21〜22節、2章32節、3章15節、4章33節)。キリストにあってすべての人が生かされる(1コリント15章1〜22節)。キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえる(1テサロニケ4章16節)。この第一の復活にあずかる者は、さいわいな者であり、また聖なる者である(黙示録20章6節)。。 |
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プル |
| アッシリアの王テグラテピレセル3世の別名です(列王記下15章19節)。 |
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フルギヤ |
| 新約聖書コロサイ人への手紙に出てくる小アジアの国で、地中海、黒海に囲まれる半島にあります。ヨーロッパのバルカン半島と対しており、トルコ共和国の大部分を占めてアジア‐トルコとも呼ばれています。ラオデキヤとヒエロポリスの近くの町です。12使徒のピリピが殺されたのはこのフルギヤであると考えられています。 |
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ベエリ |
| アブラハムの息子エサウの妻となった、ヘテ人ユデテの親です。 |
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べエルシバ |
| 死海の南端から西方56km程の所にある地名です。聖書中で端から端までという意味で使われる「ダンからべエルシバまで」の語源となっています。イサクの一族はベエルシバの町を築いていて、以来この場所は常にイサクの名前と結びつけて語り継がれています。ベエルシバはエルサレムの南方80kmの所にあり、旧約聖書の時代には南朝ユダ王国の南の境界線に位置していました(ヨシュア1章4節)。 |
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ベカ |
| 旧約時代の貨幣制度の単位で、10ゲラで1ベカ、2ベカでシケルとなります。 |
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ペカ |
| 紀元前740〜720年の20年間にペカヒヤを倒してサマリヤでイスラエルを統治した王です。ペカは邪悪なヤラベアムの道に従って神に背き、徒党を組んだエラの子ホセアに撃ち殺されて王位を奪われました。この時期にアッシリアの王テグラテピレセルによる第1次バビロン捕囚が行われています(列王下15章27〜31節)。(イスラエル王国とユダ王国の統治者) |
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ペカヒヤ |
| 紀元前742〜740年の2年間に父メナヘムに代わってサマリヤでイスラエル王国を統治した王です。ペカヒヤは邪悪なヤラベアムの道に従って神に背き、レマリヤの子ペカと50人の徒党に殺されて王位を奪われました(列王下15章23〜26節)。(イスラエル王国とユダ王国の統治者) |
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ベタニヤ |
| エルサレムから約3キロ離れており、オリブ山の東のすそ野にある町で、マリヤ、マルタ、ラザロの町です(ヨハネ11章1節)。ユダヤを訪れたイエスは、この町に滞在しています(マタイ21章17節)。 |
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ベツレヘム |
| エルサレムの南約8`にある小さな町で、ヘブライ語で「パンの家」の意味があり、「実り豊かな」という意味のエフラタとも呼ばれています。ベツレヘムの出身の人物はイエス・キリスト(ミカ5章2節、マタイ2章1〜8節)、ルツの姑ナオミ(ルツ記1章2節)、またラケルの埋葬地でもあります(創世記35章19節、48章7節)。 |
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ヘテ人(ヒッタイト) |
| ノアの息子ハム系統に属する民族で、ハムの息子カナンから出ている、イスラエル周辺の国の民の1つです(創世記第10章、歴代志上1章8〜13節)。ダビデが謀殺したウリヤもヘテ人です。一般には紀元前2000年頃バルカンから小アジアに移った、インド・ヨーロッパ語を用いる種族の一派と言われています。紀元前18世紀中頃アナトリアに古王国を建て、紀元前16世紀には小アジア・メソポタミア・シリアの各一部を征服し、次いで新王国は紀元前14世紀中頃最盛期に達し、エジプトやアッシリアと並ぶ大帝国となりました。紀元前1200年頃西方からの民族の侵入で滅亡しましたが、鉄器と馬の使用で軍事的にすぐれており、文字も解読されています。 ヘテ人は、サラを葬ろうとしたアブラハムに墓地を売り渡しました(創世記23章)。(出エジプト第23章20〜31節、申命記第7章1〜5節) |
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ベテル |
| ヘブライ語で「神の家」という意味で、イスラエルの最も神聖な場所のひとつです。エルサレムの北 、約15kmに位置にあり、アブラハムはカナンの地に最初に着いた時、ここに祭壇を築きました(創世記12章8節、13章8節)。この地でヤコブは天に達するはしごを示現のうちに見ており(同28章10〜19節)。このベテルはサムエルの時代にも神聖な場所とされています(サムエル記上7章16節、10章3節、アモス第3章12〜15節)。この名前の由来は、ヤコブがこの場所を非常に神聖に思い、ベテ・エロヒムを縮小して「ベテル」と名づけました。 |
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ペテロ |
| 新約聖書中の人物で、シメオンあるいはシモンとして知られています(第2ペテロ1章1節)。ベツサイダで漁師をして生計を立てて妻とカペナウムで暮らしていました。イエスはペテロの母を癒しています(マルコ1章29〜31節)。ペテロは同じ父ヨナから生まれた兄弟アンデレとともに、キリストの12使徒となりました(マタイ4章18〜22節、マルコ1章16〜18節、ルカ5章1〜11節)。「聖見者」あるいは「岩」を意味するアラム語名「ケパ」は、イエス・キリスト自身から与えられています(ヨハネ1章40〜42節)。新約聖書にはペテロの肉体的弱さが幾つか述べられていますが、それを克服して、キリストを信じる信仰によって強くされたことも描かれています。 ペテロは、イエスがキリスト(救い主)であり、神の御子であることを告白しています(ヨハネ6章68〜69節)。そして彼は選ばれて、地上における王国の鍵を持つ者とされて(マタイ16章13〜18節)、それ故にペテロは当時の使徒たちの頭であると考えられています。ペテロは変貌の山で変貌したイエスと、モーセとエリヤを目撃しました(マタイ17章1〜9節)。キリストの死と復活の後で、ペテロは教会員を集めてイスカリオテのユダに代る使徒を召す指示を与えています(使徒行伝1章15〜26節)。ペテロとヨハネは生まれつき足の不自由な人を癒し(使徒行伝3章1〜16節)、また2人は、奇跡的な方法で牢獄から解放しています(使徒行伝5章11〜29節、12章1〜19節)。ペテロとヤコブとヨハネは、近代に天から降って神の権能を回復しています。ペテロの最後は、ローマで磔にされて殉教したと考えられています。 |
| ペテロの第1の手紙 | ペテロの第2の手紙 |
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ベニヤミン |
| 旧約聖書中の人物で、ヤコブとラケルの2番目の息子で、ヤコブの子全体では13番目にあたります(創世記35章16〜20節)。 |
| ベニヤミンの部族 |
| ヤコブが授けたベニヤミンへの祝福は、創世記49章27節に記されています。ベニヤミンは好戦的な部族であったといわれており、彼の部族から出た重要な人物としては、イスラエル王国初代の王サウル(サムエル記上9章1〜2節)がいます。 |
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ペニンナ |
| 旧約聖書の預言者サムエルの父エルカナの2人の妻の内の1人です。サムエルの母ハンナと仲が悪かったことが記されています(サムエル上1章2〜8節)。 |
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ベネハダデ |
| ユダの王アサがイスラエルの王バアシャとの戦いを防ぐために金銀を送って同盟を結ぼうとしたスリヤ(シリア)の王です(列王記上第15章18〜22節)。ベネハダデの父はタブリモンです。 |
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蛇(青銅) |
| モーセが神の命令によって作った青銅製の蛇を模した杖で、エジプトを脱出してシナイの荒野を進んでいる時に、毒蛇にかまれたイスラエル人を癒すために使用しました(民数記21章8〜9節)。神は後に自分自身が十字架につけられることの象徴として、荒れ野でこの蛇が掲げられたことを述べています(ヨハネ3章14〜15節)。マナの壷、十戒石版とともに3種の神器に数えることもあります。 |
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ベヒモス(河馬) |
| 旧約聖書ヨブ記に記されている動物で、欽定訳では「Behemoth」と書かれています。これは単に動物のカバというだけでなく、何か巨大な獣という意味も含まれています(ヨブ記40章15〜24節)。また続く41章には、わにとされている「レビヤタン(Leviathan)」が記されています。どちらも単に動物という意味だけでなく、ばけものじみた獣としての意味合いを含んでいます。(2エズラ書6章49節) |
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ヘブライ語 |
| イスラエルの民が話したセム系言語の一つでユダヤ人によって話されており、旧約聖書の大部分はヘブライ語で書かれています。ヘブライ語は、イスラエルの民がバビロニア補囚から帰還するまで使われており、帰還後は、アラム語が日常語として用いられるようになりました。イエス・キリストの時代はヘブライ語は学者の言葉として使用され、律法や宗教書を著すために用いられた言語でした。現在はイスラエルの国語として復活しています。 |
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へブル、へブル人、へブル語(ヘブライ) |
| ポルトガル語の「へブル(hebreu)」は、元来アラム語「Ibrim(向うの人)」という意味となっており、ユダヤ、またはユダヤ人の別称として使用されてきました。元々は外国人がイスラエル人やユダヤ人を侮って呼んだ言葉、または社会的に低い身分の人々をさした言葉であると定義されています。 |
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ヘブロン |
| エルサレムの南約30キロの所にあったユダヤの昔の町です。アブラハムやサラなどアブラハムの家族は、ヘテ人から購入したヘブロン近郊にあるマクペラの畑のほら穴(創世記23章)に葬られています(創世49章29〜32節)。ヨシュアたちがカナンの地を探るために通っています(民数記13章21節)。ダビデ治世初期の都とも言われています(サムエル記下5章3〜5節)。 |
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ぺリシテ人(パレスチナ) |
| 旧約聖書中の民族で、カフトル(カフトリ)から来たと言われ(創世記第10章、アモス9章7節)、アブラハムの時代以前に、ヨッパからエジプトの砂漠に至る地中海沿岸の肥沃な平地を所有していました(創世記21章32節)。ぺリシテ人とイスラエル人の間には、長い年月にわたって軍事的な対立があります(歴代志下26章6節)。後にぺリシテ人の領地を表わす「パレスチナ」という言葉が、聖地全体を指すものとして親しまれるようになりました(ヨシュア1章4節)。イスラエルは40年の間ぺリシテ人の手に渡されており(士師13章1節)、サムソンはぺリシテ人と戦っています(士師13〜16章)。巨人であるゴリアテはガテのぺリシテ人であり、そのゴリアテを倒したダビテはぺリシテ人たちを打ち破っています(サムエル上19章8節)。(イザヤ14章28〜32節) ペリシテの地にある都市は、北からヨッパ、ガテ(ギッタイム)、ロド、アシドド、アシケロン、エグロン、ガザ、ゲラルが主要都市となっています。 |
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ペリジびと |
| 古代のカナンの地に住んでいた民族です。(出エジプト第23章20〜31節、申命記第7章1〜5節) |
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ペルシア(ペルシャ) |
| 現在の「イラン」の旧称で、アケメネス朝発祥の地であるペルシス地方に名前の由来があります。北はカスピ海、南はペルシア湾、オマーン湾に面し、イラン高原が大部分を占めています。紀元前7世紀末、メディア王国が建国され、アケメネス朝、アレキサンダー帝国、ササン朝の時代を経て、紀元7世紀にアラビア人に征服され、イスラム化しました。ダリヨス1世がゾロアスター教を取り入れ(エズラ第5章17節、6章12節)、ササン朝時代に国教となっています。9世紀に、サーマン朝が独立したが、のちにトルコ系諸王朝、イル汗国、チムール帝国などの支配下に入ります。またアラブ族、モンゴル族などの支配を受けました。16世紀の初め、サファビー朝が独立し、以後諸王朝が続いたがイギリスとロシアによって半植民地化されました。1925年、パーレビ朝が興り、1935年、国号を「アーリア人の国」という意味の「イラン」と改めており首都はテヘランとなりました。1979年4月に王制を廃止して、イスラム共和国として現在に至っています。石油の埋蔵量が多く、世界有数の産油国となっています。 聖書に登場する王は、クロス、ダリヨス1世、アハスエロス(クセルクセス1世)、アルタシャスタ1世がいます。 |
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ベルシャザル |
| バビロニアの王ナボニドスの息子で(ダニエル5章1節)、バビロニアの最後の王です。聖書中では父がネブカデネザルであるかのように記されていますが、発掘された碑文により実際の父はナボニドスであると考えられるようになってきています。ペルシアの王クロスに征服される前に統治していました。酒宴をしている時に、宮殿に突如指が現れて何かを書くという奇跡を目撃し、その意味を解いた者に第3の位を与えると宣言しました。それを預言者ダニエルが解いたので、ベルシャザルが位を授けましたがその日のうちに殺され、メデア人ダリヨスがバビロニアを支配しました(ダニエル5章)。(バビロニアとユダ征服) |
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ベルゼブル |
| イエス・キリストが悪霊につかれた人を癒した時に、パリサイ人たちがイエスに向かって言った悪魔の名前です。古代からの邪神「バアル・ゼブブ」と関係があると言われています(マタイ12章24節)。 |
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ベルテシャザル |
| 旧約聖書の預言者ダニエルに付けられた名前です。彼はその当時のアッシリア(カルデヤ)王ネブカデネザルの夢の解き明かしをして、彼の感謝のゆえにその名前を王じきじきに与えられました。(ダニエル4章) |
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ヘルモン山 |
| 南レバノンにある標高2814mの山で、高い山に行ったという記述があるので変貌の山はここではないかと言われていますが(マタイ17章1〜9節)、タルボ山であることも考えられます。(エゼキエル書第27章5,10,13〜14、16節) |
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ペレア |
| ヨルダン川の東の地で、イエスは公式の伝道の最後の3ヶ月間をここで過ごしています。 |
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ペレグ |
| 旧約聖書中の人物で、エベルの息子であり、セムの子孫です。彼の時代に地が分かれたとあるので、このことから地球の大陸が分かれたのは、この時期であるとする説もあります(創世記10章25節)。 |
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ペレズ・ウザ |
| ダビデが契約の箱を運んでいるときに、牛がつまづいたために箱が落ちそうになったと思ったウザが、神の怒りに触れて死んでしまった場所です。(サムエル記下6章6〜8節)。 |
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ヘロデ・アグリッパ一世 |
| 新約時代のローマの属領であったパレスチナにおける統治者です。マカベア家のマリアンメとアリストブロスの息子で、アグリッパ二世の父です。彼はユダヤ人の人気を得ようとして使徒たちを迫害しており、ヤコブを殺し、ペテロを投獄しました(使徒12章)。 |
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ヘロデ・アグリッパ二世 |
| 新約時代のローマの属領であったパレスチナにおける統治者です。ヘロデ・アグリッパ一世の息子で、ベルニケとドルシラの兄弟、レバノンにおいてはカルキスの王でした。総督フェストからパウロの取り調べを依頼されています(使徒26章)。彼は使徒パウロの言葉に耳を傾けて、もう少しでクリスチャンとなるほどの確信を得ています(使徒行伝25〜26章)。統治の期間は紀元48〜100年です。 |
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ヘロデ家 |
| キリストの時代の前後にユダヤを統治していた家系です。新約聖書に記された多くの出来事の中で重要な役割を演じています。 |
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ヘロデヤ |
| 新約聖書中に登場するヘロデ・アグリッパの姉妹で、叔父ヘロデ・ピリポの妻となって娘サロメを産みました。ヘロデヤは娘サロメとともに、バプテスマのヨハネの斬首を画策しています(マタイ14章3〜11節)。 |
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ボアズ |
| 旧約聖書ルツ記に登場するルツの夫で、イスラエルの王ダビデの曽祖父です。イエス・キリストの直系の先祖に当たります。(ルツ記第3章1〜2節) |
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ボアネルゲ |
| イエス・キリストによって、ゼベダイの子らであるヤコブとヨハネに付けられた名前です。(マルコ3章17節)。 |
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ホサナ |
| ヘブライ語からの言葉で、「お救いください」という意味で、賛美や嘆願の中で用いられています。神がイスラエルを救い出して約束の地に導いたことを記念して祝う仮庵(かりいお)の祭で、人々は詩篇第118篇を唱えて、なつめやしの枝を打ち振りました。その後、キリストがエルサレムへの勝利の入城をした時に、群集は「ホサナ」と叫んでおり、これは、イエスが昔にイスラエルを救い出した神と同じ人物であることを、彼らが理解していたことの表れとなっています(詩篇118篇25〜26篇、マタイ21章9、15節、マルコ11章9〜10節、ヨハネ12章13節)。 彼らは、長らく待ち望んできたメシヤとしてイエス・キリストを認めており、「ホサナ」という言葉は、いつの時代にあっても、メシヤを称えるものとなりました。現在も神殿の奉献式の際に使われています。 |
| 福千年後の最後の裁きで、復活した人々が住む3つの階級の内一番低いものです。パウロは示現でこの階級を見ました(1コリント15章40〜41節)。 |
| ホセア、ホセア書 |
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ホセア(イスラエル) |
| 紀元前720〜710年の10年間にレマリヤの子ペカを倒してサマリヤでイスラエルを統治した王です。アッシリアの王シャルマネセルに隷属するも、エジプトの王ソに使者を遣わして背いたのと、イスラエルの人々の行いが神の怒りを買ったので、アッシリアの王はイスラエルの人々を捕らえていきました(第2次バビロン捕囚)。このホセアを最後にイスラエルの王は途絶えています(列王下15章29〜31節、17章1〜23節)。(イスラエル王国とユダ王国の統治者) |
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ホフニ |
| 旧約聖書サムエル記上に記されている、祭司エリの息子です。兄弟ピハネスと共に神殿内で罪を重ねた結果、預言者によって死を言い渡されて後日ペリシテ人との戦いで2人とも死にました。(第2章12〜36節) |
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ホル |
| 旧約聖書中の人物で、ノアの息子セムの7男です。 |
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滅びの子 |
| 滅びの子とは、神に逆らう者サタンの従う者のことを指していて、彼らと共に永遠の苦しみを味わうと言われています。この呼び名で呼ばれるのは、前世でサタンに従って反逆したために、天から追放された者と、肉体を受けてこの世に生まれることを許されながら、サタンに仕えて、神にことごとく背いた者の2つがあります。また、聖霊を受けた後にそれを否定する者も滅びの子と言われています。一度肉体を受けた者は肉体の復活の祝福にあずかりますが、第二の死と呼ばれる「霊の死」からは贖われず、光栄を受け継ぐことはないとされています。出エジプト12章23節、ヨハネ17章12節、へブル6章4〜6節、10章26〜29節。 |
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ポンテオ・ピラト |
| 紀元26〜36年にユダヤを治めたローマ総督です(ルカ3章1節)。ピラトはユダヤ人とその宗教であるユダヤ教を嫌い、何人かのガリラヤ人を殺しています(ルカ13章1節)。イエスはピラトの前に訴えられ、ピラトはイエスに罪のないことを宣言しましたが、結果的に十字架の刑を受けることとなっています(マタイ27章2節、11〜26、58〜66節、マルコ15章、ルカ23章、ヨハネ18章28〜19章38節)。 |